韓国を研究する日本、日本を罵る韓国



出典:ChatGPT出典:ChatGPT

日本に住みながら韓国人のように日本を心配してくれる人々は見かけにくいということを時々感じる。

はっきり言って「日本が滅びる」のようなキーワードが解放以降ずっと注目の上位を維持していることを見ると、

私たちの国の人々は確かに日本に対して関心が多いように見える。

ただ、実際に日本に来て住んでみると「その関心に比べて韓国人は果たして日本をよく知っているのか」ということも大きく感じる。

正直に日本に来て住みながら日本人、日本社会、日本の会社を観察したことを振り返ってみると、

韓国で聞いた話の中で当たっている話は指で数えられるほどのレベルだ。

日本に行く前にも、そして日本に行った後も韓国人からよく聞いた話としては、

  • 「日本はまだファックスに判子を押す」
  • 「日本企業の生産性が非常に低い」
  • 「日本の失われた30年、日本は滅んだ」
  • 「日本は経済的にも物理的にも沈没している」

などが思い浮かぶが、完全に間違った話ではないが、かといってすべて正しい話でもない。

ファックスに判子を押す文化がまだ残っているが、

実際には電子決裁で文書をやり取りするケースの方が多く、

勤続年齢が他の主要国に比べて非常に高いため全体的な生産性が低いのは確かだが、

同年齢層同士で比較すると他の国に比べて特に極端に劣っているわけでもなく、

30年間物価がほとんど上がらなかったのも確かだが、上がったり下がったりを繰り返したからそうなったのであり、

(日本は30年間ずっと物価が下がり続けたと思っている人も意外と多かった)

経済的に他の国に比べて成長率が低かったため経済的に沈没したとは言えるかもしれないが、

物理的には日本が位置する地殻は隆起している。

(海洋地殻の方が密度が高いので、日本で発生する地震はフィリピン板、太平洋板などの海洋地殻が

日本が位置する大陸地殻の下に引き込まれることで発生するため、일본이 위치한 대륙지각 밑으로 빨려들어가면서 발생하는 것이기 때문에

日本は地震が一度起きるたびに実際には海水面が少しずつ下がっている)일본은 지진 한 번 날 때마다 실제로는 해수면이 조금씩 내려가고 있다.)

こういった話には共通点がある。

現象を述べているだけで、なぜそうなのかは誰も答えないし尋ねもしないということだ。

日本は外国人の立場から見ると特異で不思議な点が多い国だが、

「あいつらはなぜあんなふうなのか」という疑問を示す韓国人がなぜいないのだろうか。

もしかして私たちは日本を理解することを無意識的に回避しているのではないだろうか。

では日本は、日本人は韓国についてどう考えているのだろうか。

実際、普通の日本人も韓国をよく知らない。

関心がない人もいれば、K-POPアイドルやドラマ程度でしか韓国を認識していない人も大半だ。

ただ、韓国と日本がお互いを扱う決定的な違いは、

日本には韓国を研究対象として認め、「韓国学(韓国学)」として研究しているという点だ。

日本での韓国学は学問として体系化されており、それにふさわしく客観的なデータを蓄積し精製している。

一方、韓国での日本に関する学術研究が何かと考えてみると、

私の知る限りでは、せいぜい日本文学や日本歴史くらいしか思い浮かばない。

解放されてから半世紀以上が過ぎた今でも、韓国では日本はいまだに「研究してはいけないテーマ」、「勉強してはいけない対象」としてタブー視されているのだろうか。

韓国人に日本の話をする時の感情的な傾向もこういった部分から影響を受けているのだろうか。

韓国の放送コンテンツやYouTubeコンテンツで日本専門家らしく呼ぶ人々を見ると、

ただ日本で長く住んだ一般人や日本の大学で勤務する教授を招待する。

彼らは果たして「日本専門家」なのだろうか?私たちは果たして「日本専門家」を保有しているのだろうか?

じっくり考えてみるべき問題だ。




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